第69回住まいづくりサロン
「製材所・アマノの見学」〜新たな息吹きを木に吹き込む〜
日 時:2013年3月16日(土)13:30〜15:00
場 所:周智郡森町 有限会社アマノ
出席者:大人19人 子供6人 (スタッフ含む) 




製材所の見学に行きましょう!

今回、静岡県北西部に位置する、
森町の「アマノ製材」に向かいました。

山で切り倒された木は丸太に玉切りされ、里に下り、
製材所で木材に仕立てられます。

丹精込めて作られた木々に、
木材としてまた新たな息吹きが吹き込まれて行きます。

製材の過程、また木材が手刻みで加工されている様子を、
当日確認していただきました。

高校生や大学生も参加して、
「アマノ」を会場に、楽しく熱い見学会が開催されました。


〈前回サロン案内〉

  
木のこと、木材のことに真剣に取り組む、
製材所の天野さんの話は面白い。
木の見立て、木割、材の挽き方・・・。
「ガハハハ・・・」と大声で笑いながら、
場内を案内していただきました。
いつも、お世話様です!
  
大工さんを囲み、丸太の墨付けの話を聞く
  
オプショナルツアーで訪れた、スズキコーヒー焙煎所

〈感想カードの紹介〉

  1. 今回初めて製材所へ来ました。まだまだ知らないこともあり、びっくりしました。高校の授業でならっていた物が実物で見られたので、よかったです。僕は将来大工になりたいと思っています。今日見学して大工になるためには、まだたくさんの知識や技術が必要だと思いました。なので、これからもっと学んでいきたいです。今回はいい経験ありがとうございました。また、建前も是非見に行ってみたいです。
    (浜松工業高校建築科1年生)
  2. 若い参加者の方がいて、驚きました。未来があるなぁ・・・と。この間、農業をやっている方の野菜への思いを聞いて、その方から直接野菜を買って食べました。その美味しいことといったら・・・。家も造る材がどこから、どんな人の手を経てどんな過程でやってきたか知れば知る程、愛着がわき大切に使うようになるのかなぁ。同じだと感じました。全部聞き取れたとは言いませんが、貴重なお話を聞かせていただきました。森とすまいの会は、住む者と、その家に関わる多くの人をつなぐ役割をされていると感じました。参加して良かったです。ありがとうございました。
    (新築工事中の建て主さん)
  3. 木の特性や材の用途がよく分かった。廃材の使い方も工夫されていることを知った。薪ストーブの材に使えると良いと思った。大工加工では図面に沿って細かく作業されていたり、木によって、その特性を捉えながら作業されていて感心した。
    (新築工事中の建て主さん)