今回のサロンは、森とすまいの会メンバー他、日頃から木の家づくりに携わっている皆さんに集まっていただき、内輪の施工勉強会を行いました。
会場は、完成間近の木ごころ工房 松村寛生さんの「石場建て」のご自宅。礎石の上に柱をのせる伝統的な建て方は、最近ではほとんど目にすることはできません。建物の各所に、伝統技術を受け継ぐ大工の松村さんらしいチョイスが数多くみられ「おおっー、こうきたか!!」と、一同おおいに盛り上がりました。
建物見学に続いての勉強会では、設計者の池田さんを交え、構造計画や申請時のご苦労、材料調達や施工時のお話しなどをじっくりと伺いました。
大きく開いた木製の窓からの景色が心地よいリビングで、各々好みの場所に腰を下ろし、空間を堪能しながらのなんとも愉しい勉強会でした。
<前回サロン案内>