活動報告109回 
 
森とすまいの学校 第2期 第一講座
「暮らしを尋ねる」
〜木のすまいのメンテナンスを学ぼう

日 時

2026年5月23日(土)

場 所

岸井設計室

講師

岸井  紀 さん 岸井設計室

倉田 和仁 さん 倉田左官

参加者

参加者:大人15

 
森とすまいの会コアメンバーである岸井設計室の岸井さんと左官工事を施工された倉田左官の倉田さんの二人を講師に築11年の岸井設計室の自邸を会場に第一講座を行いました。
 
岸井邸は森とすまいの会の理念にある「地域の材料を使い、気候風土に根ざした豊かな住まいづくり」を表現したすまいで構造材は天竜杉(天然乾燥)を使い手刻みによる加工で深い軒や土壁漆喰塗壁、無垢材の床が特徴の居心地のいい空間がつくられたすまいです。
1階南側の深い軒に面した木製建具の大開口から北側の掃出し窓にさわやかな風が抜け真っ白な漆喰壁が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
 
11年経過した岸井邸の完成までの設計者のこだわりや思い、左官の道具や施工について説明を受けながら建物を見学し、そのあと本題であるメンテナンスについて無垢の床板や壁板の傷や汚れを実演を交えながらお手入れ方法を伝授していきました。
すまいをきれいに掃除することは日常のことですが、「いつでも、いつまでも居心地のよいすまい」を継続するにはメンテナンスのしやすさが大切な事、次の世代にも負担なく住みやすいすまいづくりが重要です。
 
参加者からも多くの質問があり、充実した講座となりました。
 

作成者:池田武史